「リンガーハット」 の由来
私は食が細いので、特に食べ物にはこだわりません。
だから絶対あの店で食べたいとか、あの味はあそこでしか味わえないといったわがままもないので、与えられた選択肢の中で適当に選ぶのが常となっています。
ところが最近行きつけの店ができたのです。
郊外に住む我が家の買い物の定番は、もはやショッピングモール一辺倒となっています。
午前に行っても午後からでも、店をまわるだけで数時間が経過してしまうので大概は中で食事をすることになります。
みんなの食べたいものが一致しているときや、お金に余裕があればしゃぶしゃぶに焼肉や寿司といったものに自然と話は流れますが、自分の食欲が薄いことが原因なのか・・・
最近はフードコートで済ませてしまう場合が多いです。
その中でも最近こっているのが「リンガーハット」であります。
御存じない方のために・・・「リンガーハット」は長崎ちゃんぽんのお店です。
株式会社 リンガーハットが経営しており、ちゃんぽん店「リンガーハット」や、とんかつ専門店「浜勝」の外食チェーン等を展開しています。
と書きながらとんかつは初耳です。
今度注意して見てみる事にします。
登記上本店は長崎市ですが、東京都大田区と福岡市博多区に本社があります。
リンガーハットチェーンのはじめである「長崎ちゃんぽん」(当時は「長崎ちゃんめん」)は1974年に1号店が長崎市宿町にできたのが最初だそうです。
現在リンガーハット は489店舗あります。
北海道5、東北地方7、関東地方217、中部地方36、近畿地方28、中国地方11、四国地方3、九州地方179、タイ2、アメリカ1
タイとアメリカってすごいですね。
なぜその国に??
私の記憶では10年程前には個人店舗しかみられなかったので、そうそう目にする機会がありませんでした。
それもあってモールにできた時は大変嬉しかったものです。
はなまるうどん同様に、九州や四国のものを関東で食べられるって有難いですね。
それから数年が経過して、最初ほどの目新しさはありませんが、野菜が不足している日常生活と、料金据え置きで麺の量を選択できるというお得感でいつも足が向くというわけです。
■リンガーハットの由来
長崎ちゃんぽんリンガーハットは、その長崎という土地柄が名前の由来に関係しています。
リンガーハット(RingerHut)のリンガーは、長崎で広く貿易商を営んでいたフレデリックリンガーという英国商人の名前にあやかったものなのだそうです。
リンガーさんは邸宅「リンガー邸」を持っていましたが、その場所はというとかのグラバー邸隣接しており、現在ではグラバー園という有名な公園の中に位置していました。
グラバー邸とは イギリス商人のグラバー氏が幕末の長崎に日本人をもてなすために作った邸宅であることは有名ですよね。
「長崎ちゃんぽん」という長崎の郷土料理を販売するにあたり、郷土にちなんだこの大商人の名前をとのことで、「リンガー」が決まり陽気で気楽な小屋とか、小さな家という意味で「ハット」が付け足され、通して訳すと「リンガーさんの小さな家」とのことです。
確かに個人店は時計台のような可愛らしいそれらしい店舗じゃありませんでしたっけ?
なるほど、「小さな家」。その親しみ易さが私の記憶にはあった気がします。
なにはともあれ「寛げる店」これが私の店選びの重要ポイントです。
名前に込められた親しみやすさとサービスはいつまでも続けていって欲しいものです。
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