「ほうれん草」 の由来

「ほうれんそう」とは、報告・連絡・相談のこと。
人と人とが物事を進めていく上で絶対に必要なこと。
私はこのうち相談が苦手でいつも怒られます。
自分勝手、独りよがりな行動をとり、後々大目玉を食らいます。
多勢ごとは特にみんなの意見を聞くのが大切。
絶対も無ければ間違いが起きないということもありえません。

皆さんも・・・・
おいおい誰か止めてくれよ。今日のテーマはそれじゃないよ。

野菜のほ う れ ん 草 。

■ほうれん草

「ほうれん草」という漢字、皆さんは書けますか?
すごく難しくて、「菠薐草」と書くのだそうです。
「菠」「薐」 どちらもあまり見かけない漢字ですね。
由来に関係あるのでしょうか。

この「菠薐 ほうれん」とは、原産地であるペルシャ(現在のイラン)のことだと言われています。
回教徒の聖地巡礼より中国を経て江戸へ きたといのがその流れ。
中国から日本に入ったため、当初は「唐菜 からな」と呼ばれていたと言います。
ネパールから唐に伝わったので当時のネパールの地名である「頗陵(ポリン)国」に由来するという説もあるそうですが、原産国とネパール、中国の位置関係を見ると前の説が有力なようですね。

日本においてのほうれん草の需要が飛躍的に伸びたのは昭和になってからだといいます。
これはなぜだと思いますか? なるほどなるほどそれはなんと・・・

アニメの「ポパイ」

確かに確かに私の記憶にも残っています。

「ほうれん草を食べると強くなれる」というイメージ戦略が功を奏したようで、本国アメリカではほうれん草の需要が10年間で6倍にも増えたとか。
テレビの影響って恐ろしいですね。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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